2010年11月30日火曜日

丸山ワクチン

丸山ワクチン

丸山ワクチンという名を聞いたことのある人はたくさんいるのではないでしょうか。
この丸山ワクチンは免疫療法の一種です。

この丸山ワクチンを紹介しましょう。
丸山ワクチンの始まりは、今は亡き丸山千里博士がハンセン病の治療を行っていた際に、ハンセン病患者にがん患者が少ないことに気付いたところから始まります。

原因はライ菌の抗体が癌を抑制しているのではないかと考えられました。

そして、1965年に末期患者に対する臨床試験が行われました。

丸山ワクチンを週2回投与することによって、患者の症状は回復し腫瘍が消滅したのです。
丸山ワクチンは人型の結核菌から抽出された物質です。

この物質自体には癌細胞を破壊する機能はありません。
ワクチンによって免疫細胞が活性化された状態となり、それによって癌細胞が増殖できなくなるのです。

このようなワクチンを利用した療法は非特異的免疫療法と呼ばれます。
つまり、どのような癌細胞に対しても効果があるというものです。

通常の免疫療法では自分の体内から取り出した細胞を活性化して、再び元に戻す治療が行われます。

しかし、丸山ワクチンは培養されたワクチンを注射するだけです。
丸山ワクチンの効果はいろいろなところで書かれています。

また、同じように効果がないとする意見も多くのところで書かれているのです。
実際に効果があるかどうかについては決定的なことがありません。

他の免疫療法についても、確実な臨床試験データがないのが実情です。
そのような中でも丸山ワクチンは有望な免疫療法と言っていいのではないでしょうか

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